冬でも室内で簡単に育てられる食べられる植物たち
- chigusamcguinness
- 11月26日
- 読了時間: 3分
屋外のガーデニングシーズンが終わりに近づいても、室内に“小さな庭”を持ち込めば、まだまだ栽培を楽しめます!コンテナガーデニングは、アパート暮らしの人や都市部のガーデナー、そして一年中自家栽培を楽しみたい人にぴったりです。
コツは、コンパクトで、成長が早く、深い土や強い夏の日差しを必要としない植物を選ぶこと。ハーブ、葉物野菜、青ねぎ・ニンニクの葉、マイクログリーン、そして小さな食べられる花などが最適です。
ここからは、具体的なおすすめ品種、育て方のコツ、セットアップ方法などをご紹介します!
クイックスタート:必要なもの
光
南〜南西向きの明るい窓がベスト。
2〜4フィートのLEDライトがあるとさらに簡単。→ 植物から6〜12インチ上に設置し、タイマーで12〜16時間照射。
容器
ハーブ:直径4〜6インチの鉢
カット&カムアゲイン(摘んでも再生する葉物):深さ6インチ以上のトレイ
マイクログリーン:浅いトレイ※すべて排水穴と受け皿が必要。
用土
軽くて水はけの良い“ポッティングミックス”(培養土)。
園芸用の地植え土は重いのでNG。
水やり
常にしっとり、でも“過湿”は厳禁。
地中海性ハーブは、表面が1cmくらい乾いてから水やり。
温度
だいたい18〜24℃
夜は少し低めでOK
バジルは寒さに弱いので冷気に当てないこと。
湿度 & 風通し
鉢をまとめて置く、受け皿に小石+水で湿度アップ
小型ファンで空気を循環させると病害虫予防に◎
室内栽培に最適な土の条件
避けるべき:庭の土(重い+虫が入りやすい)
選ぶべき土:
軽くて水はけが良い
有機物(堆肥・ココピートなど)が入っている
パフッとした構造(パーライトやバーミキュライト入り)
室内用・コンテナ用の培養土が最適
水やりと湿度管理
暖房・冷房のせいで室内は乾燥しがち。以下の“3つのチェック”を習慣に!
水やりの目安
指を1インチ(2〜3 cm)差して乾いていたら水やり
鉢の重さが軽かったら水やり
土が明るい茶色になったら水やり
底面給水もおすすめ(均一に吸水できる)
湿度アップ
鉢をグループ化
受け皿に小石と水
小型加湿器(バジルは湿度好き)
室内作物の肥料管理
鉢は栄養がすぐ切れるので、定期的な追肥が必要。
おすすめ
有機液肥(フィッシュエマルジョン、海藻抽出液) → 2〜4週間に1回
緩効性肥料ペレット
過剰施肥はNG(塩分蓄積で根を痛める)
★ハーブを肥料過多にすると…→ 香りが弱くなり、ヒョロヒョロに!
収穫のコツ
ハーブ:上の方を摘むと株が茂る
レタス・葉物:外葉から収穫(カット&カムアゲイン)
ミニトマト・ミニピーマン:熟したらすぐ収穫し、次の実を促す
おすすめ品種 & 育て方ガイド
① 料理用ハーブ(小さな鉢で大収穫!)
明るい窓でOK(中程度の光)
チャイブ(万能ねぎ)
ニラ(ガーリックチャイブ)
コリアンダー(スローボルト)
レモンバーム
パセリ(イタリアンパセリ、カーリーパセリ)
明るい光が必要(6時間以上/育成ライト◎)
バジル(ジェノベーゼ、シナモン、レモン、タイ、ダークパープルオパル)
オレガノ
タイム
セージ
ローズマリー(乾き気味が好き)
管理ポイント
バジルはこまめに摘む
タイム/オレガノは少し乾かす
パセリ/コリアンダーは“しっとり+涼しめ”
2つの“失敗しない室内セットアップ”
A)窓だけでできる簡単プラン
パセリ
チャイブ
コリアンダー
レモンバーム
レタスミックス+ルッコラ
石倉ねぎ
ナスターチウム(最も明るい場所)
B)LEDライト1本で効率重視プラン
明るい光が好きなハーブ(バジル/オレガノ/タイム/ローズマリー)
トレイ2つ:リトルジェムレタス+ホウレンソウ
スパイシートレイ:ルッコラ+ワサビ菜
マイクロ:ラディッシュ or ブロッコリーマイクロ
石倉ねぎ+ガーリックグリーン




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