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冬でも室内で簡単に育てられる食べられる植物たち


屋外のガーデニングシーズンが終わりに近づいても、室内に“小さな庭”を持ち込めば、まだまだ栽培を楽しめます!コンテナガーデニングは、アパート暮らしの人や都市部のガーデナー、そして一年中自家栽培を楽しみたい人にぴったりです。

コツは、コンパクトで、成長が早く、深い土や強い夏の日差しを必要としない植物を選ぶこと。ハーブ、葉物野菜、青ねぎ・ニンニクの葉、マイクログリーン、そして小さな食べられる花などが最適です。

ここからは、具体的なおすすめ品種、育て方のコツ、セットアップ方法などをご紹介します!


クイックスタート:必要なもの

  • 南〜南西向きの明るい窓がベスト。

  • 2〜4フィートのLEDライトがあるとさらに簡単。→ 植物から6〜12インチ上に設置し、タイマーで12〜16時間照射。

容器

  • ハーブ:直径4〜6インチの鉢

  • カット&カムアゲイン(摘んでも再生する葉物):深さ6インチ以上のトレイ

  • マイクログリーン:浅いトレイ※すべて排水穴と受け皿が必要。

用土

  • 軽くて水はけの良い“ポッティングミックス”(培養土)。

  • 園芸用の地植え土は重いのでNG。

水やり

  • 常にしっとり、でも“過湿”は厳禁。

  • 地中海性ハーブは、表面が1cmくらい乾いてから水やり。

温度

  • だいたい18〜24℃

  • 夜は少し低めでOK

  • バジルは寒さに弱いので冷気に当てないこと。

湿度 & 風通し

  • 鉢をまとめて置く、受け皿に小石+水で湿度アップ

  • 小型ファンで空気を循環させると病害虫予防に◎



室内栽培に最適な土の条件

避けるべき:庭の土(重い+虫が入りやすい)

選ぶべき土:

  • 軽くて水はけが良い

  • 有機物(堆肥・ココピートなど)が入っている

  • パフッとした構造(パーライトやバーミキュライト入り)

  • 室内用・コンテナ用の培養土が最適



水やりと湿度管理

暖房・冷房のせいで室内は乾燥しがち。以下の“3つのチェック”を習慣に!

水やりの目安

  • 指を1インチ(2〜3 cm)差して乾いていたら水やり

  • 鉢の重さが軽かったら水やり

  • 土が明るい茶色になったら水やり

  • 底面給水もおすすめ(均一に吸水できる)

湿度アップ

  • 鉢をグループ化

  • 受け皿に小石と水

  • 小型加湿器(バジルは湿度好き)



室内作物の肥料管理

鉢は栄養がすぐ切れるので、定期的な追肥が必要

おすすめ

  • 有機液肥(フィッシュエマルジョン、海藻抽出液) → 2〜4週間に1回

  • 緩効性肥料ペレット

  • 過剰施肥はNG(塩分蓄積で根を痛める)

★ハーブを肥料過多にすると…→ 香りが弱くなり、ヒョロヒョロに!



収穫のコツ

  • ハーブ:上の方を摘むと株が茂る

  • レタス・葉物:外葉から収穫(カット&カムアゲイン)

  • ミニトマト・ミニピーマン:熟したらすぐ収穫し、次の実を促す



おすすめ品種 & 育て方ガイド

① 料理用ハーブ(小さな鉢で大収穫!)

明るい窓でOK(中程度の光)

  • チャイブ(万能ねぎ)

  • ニラ(ガーリックチャイブ)

  • コリアンダー(スローボルト)

  • レモンバーム

  • パセリ(イタリアンパセリ、カーリーパセリ)

明るい光が必要(6時間以上/育成ライト◎)

  • バジル(ジェノベーゼ、シナモン、レモン、タイ、ダークパープルオパル)

  • オレガノ

  • タイム

  • セージ

  • ローズマリー(乾き気味が好き)

管理ポイント

  • バジルはこまめに摘む

  • タイム/オレガノは少し乾かす

  • パセリ/コリアンダーは“しっとり+涼しめ”



2つの“失敗しない室内セットアップ”

A)窓だけでできる簡単プラン

  • パセリ

  • チャイブ

  • コリアンダー

  • レモンバーム

  • レタスミックス+ルッコラ

  • 石倉ねぎ

  • ナスターチウム(最も明るい場所)

B)LEDライト1本で効率重視プラン

  • 明るい光が好きなハーブ(バジル/オレガノ/タイム/ローズマリー)

  • トレイ2つ:リトルジェムレタス+ホウレンソウ

  • スパイシートレイ:ルッコラ+ワサビ菜

  • マイクロ:ラディッシュ or ブロッコリーマイクロ

  • 石倉ねぎ+ガーリックグリーン

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