マイクログリーンとは?
- 2月25日
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全米で大ブームとなっている「マイクログリーン」とは、発芽してから約1〜3週間ほどの若芽野菜を指します。一般的に高さは5cm未満と小ぶりですが、風味・色・栄養価に優れた注目の食材です。
マイクログリーンは特定の野菜ではなく、さまざまな野菜の若芽の総称です。
ベビーリーフ・スプラウトとの違い
似ているものとして「ベビーリーフ」や「スプラウト」がありますが、それぞれ以下の違いがあります。
ベビーリーフ:発芽後約1ヶ月の若葉
スプラウト:水耕栽培で育てる新芽
マイクログリーン:土壌や培地で育てる若芽(発芽後1〜3週間)
使用される主な野菜
ブロッコリー、ケール、バジル、アマランサス、ルッコラ、赤キャベツ など
栄養価の高さで注目
マイクログリーンは1980年代から存在していましたが、2014年にUSDA(アメリカ農務省)が
「マイクログリーンは栄養価が非常に高い」
という研究結果を発表し、世界的なブームとなりました。
以下の栄養素が、通常の野菜より多く含まれるとされています:
ビタミンC
ビタミンK
ビタミンE
ルテイン
カロテノイド
栄養は種類によって異なる
赤キャベツ:ビタミンCが豊富、ビタミンEは少なめ
大根:ビタミンEが豊富、ルテインは少なめ
※あくまで「若芽の総称」のため、栄養バランスは品種ごとに異なります。
注意点
サイズが小さいため、しっかり栄養を摂るにはある程度の量を食べる必要があります。
マイクログリーンにおすすめの品種
※Baker Creekの種は家庭菜園向けです。育てて採種し、マイクログリーンとして活用することをおすすめします。
ビーツ(Bull’s Blood)
収穫:12〜18日深紅の美しい葉と甘みのある風味。日持ちも良い万能タイプ。
ケール(Russian Red)
収穫:8〜12日やさしい味と紫の茎。初心者にもおすすめ。
からし菜(Japanese Giant Red Mustard)
収穫:7〜10日ピリッとした辛みと濃い味。ミックスのアクセントに。
ラディッシュ(China Rose)
収穫:5〜7日成長が早く、ほんのり甘くスパイシー。
スナップエンドウ(Sugar Snap Pea)
収穫:12〜14日甘くやさしい味。※播種前に8〜12時間浸水
アマランサス(Beetroot Vlathankara)
収穫:8〜14日鮮やかな赤色。暖かい環境を好む。
キャベツ(Tete Noire)
収穫:10〜14日ピンク〜紫の葉。やさしい風味。
バジル(Genovese)
収穫:14〜21日甘くハーブの香りが特徴。
ひまわり(Mammoth Grey Striped)
収穫:10〜14日ナッツのようなコクと食感。※播種前に12〜24時間浸水
スイスチャード(Five-Color Silverbeet)
収穫:8〜12日カラフルで見た目も楽しい。ややゆっくり成長。
ルッコラ(Red Dragon)
収穫:5〜10日ピリッとした辛み。育てやすい。
ニラ(Chinese Chives)
収穫:14〜21日ほんのりガーリック風味。
美味しいミックスの作り方(プロのコツ)
① 成長スピードで組み合わせる
早い:ラディッシュ、ルッコラ
中間:アマランサス、キャベツ
遅め:バジルなどハーブ
3〜4日ずらして播種すると収穫が安定
② 色のコントラストを意識
深い赤(ビーツ、アマランサス)
紫の茎(赤キャベツ、ケール)
明るい緑(エンドウなど)
見た目が一気にプロ仕様に
③ 味のバランス
辛味系(アブラナ科)は 25〜40%まで
甘い系(エンドウ・ひまわり等)とバランス
④ 種の大きさで密度調整
小さい種(バジル・アマランサス)→ 密に播く
大きい種(エンドウ・ひまわり)→ 間隔を空ける(カビ防止)
エアルーム・マイクログリーンの育て方
ほとんどの品種は、ココピートや土などの細かく湿った培地でよく育ちます。
① トレー準備
培地を平らにし、軽く押さえて「固すぎず・ふんわりしすぎず」に整える
② ブラックアウト(遮光)
多くの種は発芽初期に暗所が必要
ビーツ・キャベツなど:48〜72時間遮光
③ 光と風
双葉が開いたらカバーを外すしっかり光を当てる(必要なら育成ライト)
④ 水やり
底面給水で葉を濡らさない
⑤ 収穫タイミング
双葉が開いた時
本葉が出始めた頃
※早どりするとよりマイルドな味
⑥ 収穫後
優しく扱う必要な場合のみ洗い、しっかり乾燥→ 冷蔵保存で鮮度維持
よくあるトラブルと対策
発芽がまばら
種の鮮度を確認
密度を調整
土との密着を改善
徒長(ひょろひょろ・色が薄い)
光量を増やす
遮光時間を短くする
茎腐れ(立ち枯れ)
風通しを良くする
底面給水にする
トレーを清潔に
大きい種を詰めすぎない

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