Kamo Eggplant 賀茂茄子
¥500
畑の中で妙に堂々としているのが賀茂茄子です。
丸々と育った姿はまるで「細長いナスとは一緒にしないでください」と言っているかのよう。葉の下に隠れていても、その存在感はなかなか隠しきれません。
加熱すると果肉はとろりとなめらかになり、ひと切れでもしっかり満足感。このナスにはどうも脇役になる気がないようです。
数量
商品情報
種類:ナス種子
品種:賀茂茄子
内容量:1.5ml
発芽率:75%以上
種子タイプ:固定種
種子消毒:なし
栽培のポイント
京野菜のひとつに数えられる京都・賀茂地区原産の在来品種です。
8世紀に日本へ伝わったナスに長年の改良が重ねられてきた品種で、緻密でクリーミーな果肉と甘みのある食味が特徴です。高温多湿に対して非常に強い耐性を持ちます。コンパクトな株に育ちます。
種まき
種は深さ約6mmに播き、発芽まで土壌温度を約24〜29℃に保ってください。発芽まで10〜15日かかります。育苗トレーまたはポットに種まき専用培土を用いて播種します。本葉が2〜3枚になったら、大きめのポットまたは定植場所へ移植してください。
定植は晩霜の心配がなくなり、地温が約18℃以上になってから行います。定植の8〜10週間前に室内で播種してください。
株間は約45cmを目安にします。生育期間が短い地域では、黒マルチや不織布などで地温を高めてから定植すると効果的です。
育て方
日当たりのよい場所(直射日光6〜8時間)で、有機質に富んだ水はけのよい弱酸性〜中性(pH6.0〜7.0)の土壌で栽培します。
高温を好む作物です。理想的な生育温度は約24〜35℃です。週2〜3回、土の深くまでしっかり水が届くよう灌水し、土壌が均一に湿った状態を保ちながら過湿にはならないよう管理してください。株元へのマルチングで土壌水分の保持と地温確保に効果があります。
施肥は控えめにしてください。窒素過多になると葉ばかりが茂り、着果が悪くなります。
ノミハムシ・アブラムシ・ハダニなどの害虫や、バーティシリウム萎凋病・うどんこ病の発生に注意してください。適切な株間を確保して通気性を保つことと、連作を避けることが予防に効果的です。
収穫
播種から約65〜80日で収穫期を迎えます。着果後、果実を定期的に収穫することで、その後も継続して着果します。
まきどき
地域 | 種まき | 定植 | 収穫 |
暖地 | 2月上旬〜3月 | 4月〜5月上旬 | 7月〜10月 |
中間地 | 2月中旬〜3月 | 5月上旬〜中旬 | 7月〜10月 |
寒冷地 | 3月〜4月 | 5月下旬〜6月上旬 | 8月〜10月 |
※霜に弱いため、晩霜の心配がなくなり地温が約18℃以上になってから定植してください。
※お住まいの地域の気候に合わせて播種時期を調整してください。
採種方法
ナスは虫による他花受粉の影響が比較的少ないため、家庭菜園での採種には品種間の隔離距離は約12m以上あれば十分とされています。
採種する果実は収穫せずに株に付けたまま完熟以上まで育てます。果皮にしわが寄り、やわらかくなってきたら採種のタイミングです。果実を割り、種をスプーンでかき出します。流水でよく洗い、果肉を除去してください。洗浄した種はペーパータオルや網の上に広げ、完全に乾燥させます。
乾燥した種は品種名と採種日を記入したラベルを貼った封筒に入れ、冷暗所で保管してください。適切に保管した場合、発芽能力は最長4年維持できます。
FAQ
賀茂なすにはどんな病害虫が発生しやすいですか?
ノミハムシ ・アブラムシ・ハダニが主な害虫です。通気性が悪いときや水のやりすぎが続くと、バーティシリウム萎凋病やうどんこ病が発生することがあります。適切な株間の確保と輪作によって予防してください。
賀茂なすの食味はどうですか?
果肉が緻密でクリーミーな食感と豊かなうま味が特徴で、やわらかくとろけるような口当たりです。
小さな庭やプランターでも育てられますか?
はい、コンパクトな株に育つため、狭い場所や都市型の家庭菜園にも向いています。







